体が丸っこくて可愛らしいダルマメダカ。動きもぷりぷりしていてとても愛らしいですね。いろんな種類のメダカを混泳させたくなりますが、ダルマメダカの混泳はおすすめしません。
今回は実際に普通体型のメダカと混泳させて失敗したことを例に、ダルマメダカを混泳させない方がいい理由を紹介したいと思います。

ダルマメダカとは

高水温にさらされたりする事が原因で、生まれながらにして背骨の数が少なくなった個体のことをいいます。

ダルマメダカの横見
ダルマメダカの横見
ダルマメダカの上見
ダルマメダカの上見

ダルマメダカを混泳させてみた

普通個体のメダカとダルマメダカを混泳させてみました。

水槽を泳ぐメダカ

今回は混泳させてみた楊貴妃のダルマメダカに着目したいと思います。
まずは混泳初日の画像です。

楊貴妃ダルマメダカ

続いて一週間後の楊貴妃ダルマメダカ画像です。

楊貴妃ダルマメダカ

明らかに体が痩せているのがわかると思います。上見での画像ですが、一週間後の画像は背中側が明らかに痩せてしまい、お腹の白い部分まで見えるようになってしまいました。
水槽をみて明らかに痩せていったので、慌ててダルマメダカを普通体型のメダカと別々の水槽にしました。
ちなみに普通体型のメダカに体格の差はみられませんでした。

混泳させてはいけない考察

今回混泳させて気づいたことは、普通体型のメダカと比べてダルマメダカはその体型ゆえにエサがうまく食べられないという事です。

普通個体と混泳させてしまうと、ダルマメダカは食べ負けしてしまうのです。
愛らしいあのぷりぷりとした泳ぎ方が仇となり、普通体型のメダカよりも遊泳力が弱い事が今回混泳させてわかりました。

まとめ

ダルマメダカだからと言って何か特別な飼育方法があるわけではありません。
しかし、普通体型のメダカとの混泳ではエサを食べ負けしてしまうので、別々の水槽で飼育する事が望ましい事がわかりました。
皆様もダルマメダカを飼育する際はぜひダルマメダカだけを泳がせる水槽や容器を用意してあげてください。

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