メダカの稚魚が大きくならないことで不安になったことはありませんか。メダカの稚魚を大きく成長させるために行うべきことは、メダカの成長度合いによって異なるのです。
今回は、メダカが大きくならない理由と共に、大きく成長できるように抑えるべきポイントも紹介します。

産まれてすぐの稚魚(針子)で気をつけるべきポイント

エサ

指で潰したメダカのエサ

エサは産まれてすぐに与えましょう。稚魚は産まれたときはヨークサックと呼ばれる栄養の入ったものをお腹につけていますが、内臓を慣れさせる意味合いもあり、すぐに餌を与えた方がいいでしょう。
きちんとエサを食べることができる稚魚は生存率がグッと上がります。

水温

水槽の中の水温計

水温をやや高く(二六度〜二八度)にして光が十分当たるところにおく。

青弓社:『メダカと日本人』より引用

メダカは16℃程度の水温から活発になりますが、稚魚(針子)だと少し高めの水温設定が成長を促進します。
夏場は水温を下げたり冬場はヒーターで加温してあげることによって、適温に調整することで、稚魚の成長を促せるでしょう。

エアレーション

エアレーションにバツ印

稚魚(針子)は体力もなく、未成熟のまま産まれてきます。エアレーションで発生した水流が稚魚(針子)の体力を奪い、んでしまう原因になります。産まれたばかりの稚魚(針子)に対しては、止水で飼育した方がいいでしょう。

1cm(10mm)以上に成長した稚魚で気をつけるべきポイント

流水と水温

エアーポンプ

流水(二四度〜二六度)で飼育すると、二ヶ月半で体長二十三ミリ(全長二十八ミリ)前後に育ち、産卵するようになる。

青弓社:『メダカと日本人』より引用

稚魚(針子)の時は命取りであった水流も、体長1cm以上になると水流があったほうが生育を早めます。ぜひ、このタイミングでエアレーションを導入してみてください。

日光

太陽光

直射日光が数時間あたるところに置くことによって、成長が促されます。
紫外線があたることによって、ビタミンAとビタミンDが生成され、免疫力を高めたり、骨が形成されます。一つ注意しなければならないことは、水温が30度以上の高温にならない程度に直射日光に当てることです。

容器

別々に分けられためだかの容器

体長が1cmを越えてくると、飼育密度を下げた方が成長が早くなります。小さな容器で飼育していた稚魚を大きな容器に移し、十分に運動できるように容器を選んであげましょう。

まとめ

産まれたばかりの稚魚(針子)はすぐにエサを与え、水温は高めに設定し、エアレーションは入れずに止水で飼育すれば良いでしょう。
少し成長し、1cm以上になったタイミングでエアレーションを導入し、少し大きめの容器で直射日光を当ててあげれば成長が促進されます。

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