メダカを飼育していて観察していると、卵を抱えたメダカを見る事があると思います。
今回はメダカの卵を採卵するためにセリアのグッズを使って産卵床を作ることから、実際に使用した内容を紹介したいと思います。
目次
セリアに売っているもので産卵床を作るには
購入するもの
メダカの産卵床と、プールスティックという商品名のプールで遊ぶための発砲ポリエチレンの棒です。100均なので2つで200円です。材料はこの2つだけです。
作り方
まずは産卵床をハサミで切っていきます。
切り落とさないように上を2cmほど残すのがポイントです。
幅はこだわらなくても大丈夫です。いろいろな幅で実験しましたが、どんな幅でもメダカはちゃんと産卵してくれました。
次にプールスティックを切っていきます。
包丁を使えばかんたんに切る事ができます。断面の切り口をきれいに揃えたい方は、チップスターの空き箱に通して切るときれいに切る事ができます。
切った産卵床の上の部分を丸めます。
切ったプールスティックにさすだけで完成です。産卵床の頭を少し出すと水槽に浮かべて回収するときにつまみやすくなります。
実際に卵を抱えているメダカ水槽に入れてみた
抱卵中のメダカ
卵を抱えているメダカを確認しました。どのように卵を抱えているのか見てみましょう。
卵を抱えている楊貴妃メダカです。
今回はみゆきダルマメダカも卵を抱えていました。
お腹のところに卵を抱えているのがわかると思います。
水槽に浮かべてみた
ちゃんと産卵床が浮いているのを確認したら、あとは産卵床に産卵してくれるのを待つだけです。
産卵床に付着した卵
翌日、産卵床を確認すると早速卵が付着していました。
メダカの中には卵を食べてしまう個体もいるので、産卵床に卵が付いていることを確認したあとは孵化させるために別の容器に隔離させる事が望ましいです。
まとめ
メダカ用の産卵床の作り方から採卵まで実際にやってみました。かんたんに、安くできるものなので、皆様もチャレンジしてみてはいかがでしょうか。